エスクードのRe;Lord 第三章 ~グローセンの魔王と最後の魔女~をプレイしたので感想でも
Re;Lord 第二章 ~ケルンの魔女と黒猫~の感想
今作の感想
Re;Lordは全部で三部作なので、いよいよ最終章になるわけですが
第二章のラストで魔女が攫われてしまったため
急いで取り戻さないと!
というところで終ったものの
第三章を始めてみたら

いきなり主人公の雰囲気が全然違う……
部隊になってるところも普通にこれまでの町じゃないっぽいし
いきなり訳が分からない上に

一章から登場してたエーリカがとんでもないことに……
正直衝撃的過ぎてビックリなところから始まるわけですが
もちろんどうしてこうなった……みたいな説明がされるというか
第二章の続きがちゃんと語られることに

あらためて第二章の終わりからの続きから始まっていくわけですが
第二章の最後の方でも展開がちょっと……みたいなのもあったのもあって
あれが行き過ぎて冒頭の主人公になってしまったのか……とか思いつつ
魔女を追って進んでいくお話に

もちろん新しい魔女も登場しつつ

システムの方もまた新しくパワーアップ
今作では魔法を強化するんじゃなくて、魔法を買って装備する
みたいなシステムに
脱がせるのに特化したり攻撃力をあげたり、ステータスをあげたりと用途はいろいろ
支援キャラクターの扱い方もちょっと増えていてシステム的には順調にパワーアップしてる感じ
戦闘システムもジャストアタックなんかが追加されました
とはいえまあ基本システムは一章二章と変わらないので、飽きが来てる感はありましたが……

魔女を倒すと脱衣させてエッチする、っていう流れも健在
今回は第三章の魔女だけでなく、一章と二章に出てきた魔女とのエロシーンもあり
その代わり新規キャラは魔女だけで従者はなし

ストーリーの方は相変わらずコミカルに話が進む……
と、言いたいところですが
ドシリアスでした!
第一章でマントマント父上父上言ってたのは何だったんだ……ってぐらいシリアス
多少の遊びはあるけど、主人公側に遊びがないから雰囲気が重い……
おまけに進んでも進んでも空気が軽くならないし
何なら最後まで重いっていうね

ストーリーに関してはシリーズ最終作なのでこれまでの伏線は回収されたので
ぶん投げられたとかそういうのはないし
ちゃんと終わってると言えば終わってるんですが
え……これで終わり……?
感があったのが残念……というわけではないんですが
なんか胸にモヤモヤしたものが残る感じ
あんまりな結末にメンタルやられちゃったよ……というのはありました
ただストーリーが面白くなかったとかそういうのではなく
面白かったけど……そこで終られたら救いが足りなくないですか……?
みたいな感じだったのが何とも言えませんでした
まとめ
Re;Lord三部作の最終章だけあって
ストーリーはかなり物語の核心に迫ることに
それだけにストーリーはシリアスメイン
第一章のノリが好きだった、って人には結構辛いかも
登場人物というか主人公に余裕がなくなってる感が見えるのが辛い
しかしそれでストーリーがつまらないのかというもちろんそんなことはなく
魔女の謎だったり、第一章から言われていたテロの話だったりの伏線が全部回収されて
そういうことだったのか……みたいなのが分かるように
でもその結果がこれか……という感じになってしまうのが、悪くはないけどモヤモヤしちゃう
そんな感じのお話でした
システム面では順調に進化してはいるものの
ゲームの基本的な部分は第一章からほとんど変わってないので
システムに飽きてきてたならちょっと辛いかな、というのはある感じ
戦闘システムが楽しかった!って人なら今作でも問題なく楽しめると思います
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