エスクードの悠刻のファムファタルをクリアしたので感想でも
プレイ日記
感想
祖母が亡くなって遺品整理をしていたら封筒を見つけて
そこに書いてあった番号に電話を掛けて封筒を届けることになった主人公

そこにはメイドさんが四人いる館で
封筒を届けてそれでおしまい、かと思いきや
メイドの接客練習のために、しばらく逗留してほしいなんてお願いされちゃうことに
ちょっと怪しいな……みたいに思いつつも仕事を受けることになるわけですが
特にこれをしてほししいみたいなことはない感じ

メイドさん達と仲良くしつつも
特定個人と何かがあることはなく
本業の方で呼び出されて東京に帰ることになるわけですが

……あれ、知らないうちにメイドさん達を殺してた……?
みたいな衝撃の日記が出て来ることになる
というところでプロローグが終わるっていうね

ゲームとしては選択肢はあるけど一本道みたいな感じで
プロローグをクリアすると選択できるようになる選択肢があって
そこから共通ルートに移行
共通ルートは共通ルートで、ヒロインをクリアしないと選択できない選択肢があって
ヒロインをクリアするごとにいろいろ明らかになっていく
という感じの作品

物語の導入だったり、主人公に都合のよすぎるお仕事だったりと
怪しい雰囲気は見え隠れしていて館もの……という感じではあるわけですが
前提としてメイドたちは主人公に一切危害を加える気はないし
主人公になら何されてもいい、ぐらいの感じなので
主人公が危険な目に遭うシーンとかはほぼほぼなし
そういう意味では緊張感はなくて、むしろ安心感のある館ものという感じで
ホラー展開とかサスペンス展開は苦手、という人でも問題なくプレイできる感じ
そういう要素に関してはプロローグが最高潮だったまであります

ヒロインの個別ルートに入れば、ヒロインの過去をしつつ
身も心も深いところでつながっていくことになる
という感じなので、普通にハッピーエンドを迎えられる感じ

選択肢によっては堕落エンド、みたいな感じになったりするも
それはそれで別に主人公が不幸になってる、というわけではないので
バッドとも言い難くはあるかな、という感じ
そんな感じなので内容的には館ものが好き!
って人には緊張感とかがあんまりないので物足りないかもしれませんが
ホラー要素のない伝奇物ぐらいの感覚でプレイしたら十分に楽しめる作品化と思います
まとめ
祖母の遺品を届けに行ったらメイドさん達と一緒の館生活が始まる物語
基本的にホラー要素もサスペンス要素もなく
メイドさん達と仲良くなって過去に触れていくことで
恋人になってメイドさんを館から連れ出すことになる、という感じの作品なので
館ものを期待するとちょっと微妙かな、という気はしますが
伝奇物として見れば普通に面白い作品かなという気はします
ストーリーとしては基本的には一本道
エンディングに到達するたびに新しいルートが開け、それをクリアしていくことになるわけですが
フローチャートがあり、選択肢の場面にすぐ飛ぶことができるので
周回が面倒、なんてことはないので、かなりプレイしやすいのはポイント高い
ヒロインのメイドたちは最初から主人公に対して好意的で
主人公が言えば簡単に館を出ていく……ということもなく
抱えているものを理解したりする流れがちゃんとあるので
ただヤるだけの展開というわけでもなし
むしろ抜きゲーと思ってたがっつりストーリーものだったのでむしろそこは注意が必要かも
エロシーンはたっぷりありますが、ストーリーのボリュームも同じくたっぷりあるので
抜き目的でプレイするのは微妙な感じ
また基本的にストーリーは面白かったんですが
作中でやたらとヒロインが他の子も一緒に娶ってください、なんて言ってる割には
ハーレムルートがないのは如何なものかと
それならどのヒロインにも、他の子にも手を出してって言わせる必要なかったでしょ
って感はありましたね
メイドさん達は主人公に対して従順ではあるものの
主人公の方が紳士なのでやりたい放題する、みたいな展開もほぼないので
ストーリーを楽しむ作品としては面白い作品という感じでした

10,780円

9,680円
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