PULLTOPのさくらいろ、舞うころにをクリアしたので感想でも
海外から日本に帰ってきた主人公が転入した学園で
卒業式のイベントを考える、卒業式実行委員会に入って、卒業式に関してああだこうだ言いながら、いろいろ計画を練っていく、というお話
まあ見ての通り、卒業がメインの作品なわけですが
卒業とかそんな泣かせに来る展開、百戦錬磨のエロゲプレイヤーである自分が
なぐわげなんでないだろぉぉぉぉぉぉぅぉぉぉぉぉんん!!
みたいな感じで、完全にしてやられたっていうね
そんなわけで、ストーリーは良かったんですが、まあちょっと問題、というほどでもないんですが

ヒロインのみなが、一番卒業式に対する入れ込みがある、って感じのキャラなので
必然的にみなのルートの卒業式が、一番卒業式に尺というか焦点が当たってる、っていう感じなので
みなのルートの後に、他のヒロインでの卒業式見ちゃうと、まあ悪くはないけど……って感じになっちゃったっていうね



他三人のルートが悪い、ってわけじゃないんですが
みなのルートが卒業式がメインなのにたいして、他のヒロインの場合は卒業式がついで、みたいな感じなので、まあ力の入れようが違うかなと
そんなわけで、個人的にはみなのルートを最後にプレイするのがいいんじゃないかと
ゲーム自体は、選択肢の数は少なく、あっさりと個別ルートに進めるので、選択肢でセーブさえしてれば簡単に個別ルートに入れるのは楽でよかったです
展開的には結構ご都合主義というか、割と何やっても許される、みたいな雰囲気ですが
それはそれで、フィクションならではの卒業式が見れました、って思えば全然いいんじゃないかなと
ストーリーに特にとがったものはなかったんですが、展開は割とテンポよく進むので、文章を読むのが苦痛だった、とかそういうのは特になかったです
ただ話にあんまり激しい起伏がないんで、途中の展開で飽きる人は飽きるんじゃないかな?って気はします
卒業式とかそんなの言葉だけで泣けちゃう、みたいな人にはお勧めですが
先が気になって仕方ない、って展開も問題もとくにないので、まったりした話が嫌いな人には合わないかも、という感じでした

8,910円
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