大図書館の羊飼いをクリアした感想

オーガストの大図書館の羊飼いをクリアしたので感想でも

読書家というか読書中毒みたいになってる主人公が

ちょっと未来を見ることができるってことで

ヒロインを助けようとしたらセクハラしてしまったところから始まる物語

助けたヒロインに誘われて部活動を始めるというか巻き込まれることになるわけですが

本が読めればそれでいい、みたいな感じの主人公は活動に消極的

そもそも人づきあいが苦手って感じのキャラなわけですが

活動に参加することでどんどん知り合いが増えて行っちゃうっていうね

ヒロインが全員集まるころには部活を辞めるという選択肢もなくなって

ヒロイン達と一緒に部活に励み

ヒロインと結ばれてめでたしめでたし

みたいな割と普通の学園もの

多少真面目な話はあるものの

滅茶苦茶シリアス！

ってわけでもないので

軽い感じでプレイできるのがよかったです

ただ、タイトルにもある通り

羊飼いという、人の人生を助けてくれる存在

みたいなのがいるのが、普通の学園ものとは違う点

羊飼いの設定や謎めいた雰囲気は気になるところではあるんですが

ぶっちゃけヒロインの個別ルートに入ると出てこなくなるので

重要といえば重要だけど、終始ストーリーに出てくるわけではないというね

基本的には普通の学園ものとして楽しめばいいし

最後にはちゃんと羊飼いの設定が活かされた展開があって

そこはそこで楽しめました

ちなみに主人公はヒロイン達からモテモテなので

ちょっとしたハーレム気分を味わえたりするけど

部活内では一切修羅場にならないという素敵仕様なのも地味に楽しかったです

全体としては学園ものとしては普通に面白かったですが

パンチに欠ける印象はちょっとあるかな、という感じ

ヒロインはみんな可愛いので、イチャイチャする分にはいいんですが

シリアスな展開とか盛り上がる展開を求めると、ちょっと物足りないかな

というところです