雄二が囚われちゃってどうしたらいいのかわかんないんだぜ
って状態から始まる物語だったわけですが
座して雄二の帰還を待つというわけもなく
由美子はジミーと連絡を取り合うことに
タナトスシステムこと一姫はすべての情報を集めてるよ
みたいな話をしつつ
ジミーはこっそりセキュリティホールに穴をあけてるみたいなことをしてるというお話なんかをしつつ
由美子にいろいろと教えてくれるわけですが
ジミーの方にはメリットがないしリスクしかないのにどうして協力してくれるの
みたいな話になったわけですが
命を助けられた友人だから
と返してくれることに
これだけでもジミーいいやつやん、って感じだけど
友達のためにそこまでする……？
って話に
戦場で雄二に助けられたというか庇われたときから
仲間は絶対に見捨てないって決めたってことで
雄二の過去編の仲間はみんな熱いな……ってなっちゃうっていうね
そんな感じで動いてる由美子の所に天音がやってきたりするわけですが
由美子の方はもう覚悟ガンギマリ状態って感じで
一人でも動くし、何かあったらみんなの盾ぐらいにはなってあげる
なんて言ってくれちゃうっていうね……
もう完全に雄二だけじゃなくてみんなにもデレてますわ
実際に動いてるのは由美子だけだけど
幸と蒔菜も覚悟を決めてる感じ
もちろん無謀な突撃をするつもりはないけど
行くなら一緒だよ、って感じで言ってるし
蒔菜はもっと短絡的に動くかと思いきや
雄二の教えを守って自分達に不利な条件が5つ以上あったら動かない
ってことで、軽々に動かないっていうね
蒔菜はともかく幸は帰る場所があるわけですが
それでも今ここで行かなかったら
美浜学園での日々が思い出したくない記憶になっちゃうから
なんて言ってくれちゃう……
みちるは誰とも絡まないで一人でいるけど
もう一人の自分と対話してる感じ
5人救ったていう言葉通り
ちゃんとみちるも救われてますね
そんなわけでいよいよ美浜学園廃校の日がやってくることに
そうなれば当然寮で暮らすことはできず
各々自分の道を進むことになるわけですが
誰も何も言わずに教室を出ていくことに
視点は由美子の所に移って
いよいよ行動を移すというところに
勝てるかどうかもわからない戦いに出るってことで
ためらいはあるけど、振り切って動く由美子がカッコいい！
それを待ってた天音が由美子と一緒に出ていくことに
ここで何もしなかったらずっと後悔することになる
天音は中学の事件のことを、それこそ死ぬまで引きずってたってのもあるから
ここでは引けない、って感じで付いてきてくれるっていうね
もちろん幸と蒔菜もついて行く気満々で
校門のところで待ってるっていうね
二人に至っては死ぬ覚悟まで完了しちゃってるよ
一緒に逝きますとか言っちゃってるし
一方でみちるはまだ覚悟が決まってないというか
行ったところで何ができる……
みたいな感じで迷ってる感じ
さすがにこればっかりは無理に連れて行くわけにもいかないってことで
他のヒロイン達はギリギリまで待つも、いよいよ置いて行こうってなったところで
ギャグみたいな登場をした挙句
ほんとにこんなの連れて行くの？
みたいに言われちゃうし
っしまいにはほんとに置いてかれそうになって
泣きながらついて行くことになるっていうね
うん、まあシリアスな展開なんだけどね……
めっちゃなごむ
これから間違いなく大変なんでしょうが
みちるのおかげでひたすら重いだけ、という展開はなさそうで何よりです
しかしまあヒロイン勢、全員が覚悟きまっちゃってて漢前すぎるでしょう……
こんだけヒロインが強かったら主人公は助けられっぱなし……
なんてことにならないのが雄二なんですよね
このヒロイン達より強い雄二がどう活躍してくれるのかも楽しみですわ
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