【クナド国記】【ネタバレ注意】冬人強すぎワロエナイ

クナド国記

踏み込んではいけないところに踏み込んでしまった

ということで、冬人に襲われることになった信

とはいえ、二之神との特訓もあって強くなったし

言霊もあれば鉄鬼の力もある信が、いくら八剣とは言え冬人相手に後れを取るとは思えない

わけですが

不意を突かれたのもあってか、切られたのは喉だけじゃなくて

足もやられちゃって移動ができないっていうね

絶体絶命のピンチ!

そこに葵と茜の増援が!

カント最強格の二人が来た!

これで勝つる!

とか思ってたけど

葵の力を利用して茜に雷を当てた後

氷を鏡代わりにして葵に現在の位置を錯覚させて不意打ちで気絶させるとか

え、二之神あっさりとやられちゃったんですけど……

冬人強すぎませんかね?!

今回一回限りの手なんでしょうが

二之神を相手にして瞬殺とか、普通にヤバい

こんなの信が生き残れるわけないじゃんよ……

しかも普通に戦っても勝てそうにないのに

傷口に氷を入れて修復できないようにしてるとか言う周到っぷり

信にしろ茜や葵にしろ

今までパワーで敵を粉砕してるって感じだったわけですが

冬人は技巧派過ぎてヤバい

反撃はしようとするも

殺す気のない一撃はあっさりと対処されて

残念、信の冒険はここで終ってしまった……

が、しかしここで、夏姫の声が

しかもYOUから聞こえてくることに

夏姫は死んだはず……

でも冬人は夏姫が死んだと思っていなかったから

YOUから声が聞こえてきたときに、思わず刀を止めてしまったっていうね

で、信に関しては夏姫の子供だから殺さないで

とお願いされて、あっさりと手を引いてくれることに

そして明かされる衝撃の真実

春は夏姫が作った人間だったんだよ

な、なんだってー

まあ、ぶっちゃけ最初の回想から、二人の他に兄妹がいないのはわかってたので

そうだろうな、と察せてたわけですけどね

が、しかし問題なのは春姫が作られた人間だったってことじゃなくて

言霊で人間が作れるから、もはや人間が人間を生む必要はないし

そんなことできるなら優秀に作り直してくれ

とか言い出すような人も出てくるかも

なんかもういろんな意味で狂ったことになっちゃう……という話に

まあ夏姫が作った春姫が、二之神より強い一之神ですからね……

で、質問に応えた代わりというわけではないけど

YOUから聞こえてきた夏姫の声は何だったのかという話に

そしてあれは、YOUが信を助けるために鉄鬼のシステムとつながって

夏姫の声を届けたとのこと

その代償は大きく、YOUはそこで機能停止してしまうっていうね

命令もなしに行動して、最後に役に立てたかとか聞いてくるとか

やだ……ちょっと泣けちゃう……

場面は変わって夏姫が春姫を作ったところの話に

冬人が王宮を出ていって一人ぼっちになっちゃった夏姫

桜の木を人にしようということで

どんな人間にするかを考えて言霊を使うわけですが

夏姫が欲しかったものをすべて与えるって言って

どんな完璧人間を作るつもりなんだ……とか思ってたら

『”まず、何よりも弱さを”』

『”普通の人と同じように世界を見渡せる目とーー”』

『”温かさや冷たさを感じる肌と、食事を美味しいと感じる舌と、疲れることで気持ちよく眠れるという貧弱な手足にしましょう”』

『”次に賢さを”』

『”弱さを自覚し、自分の力だけでは叶わぬことがあることを知り、多くの者と手を取り合う価値に気づけるようにしましょう”』

『”次に、そう、他人を気遣える優しい子にしましょう”』

『”あなたは一方的に与えるだけの存在ではなく、他から何かを与えられないと生きていけないのだから――”』

『”素直に感謝し、素直に笑顔を返せるといいものね”』

『”私と違い、あなたには隙間と出来ないことをたくさんあげる”』

『”それが命の可能性なのでしょうから”』

言霊使いとして極まり過ぎた結果、自分が持てなかった

普通の人間らしいもの持たせて、生まれてくるように願ったっていうね

そんな子になりたかったと願う様がまた切ない……

最後にはもちろん言霊の能力を持たせて生み出すわけですが

ちょこちょこアマツツミを思い出させるセリフがはいるなあ、とか思いつつ

そうして生まれた春姫は

生まれて早々お腹を空かせてる模様

夏姫は食事をとる必要すらないわけですが

そんな完璧な存在じゃなくて、ちゃんと食事をとらないと生きていけない女の子だったっていうね

なお、春姫の存在に関しては

言霊の能力に目覚めるまで、面を被ってた生活させてた

という風に誤魔化したそうな

一般社会ならまだしも、面を被って個性を消してるみたいな感じの社会なら

それで誤魔化せちゃう

というか何ならいっそこの時のために仮面の設定はあったんじゃないかって

で、今度は回想ではなく本物の夏姫との会話に

いよいよクライマックスって感じで

何かの動きがありそうな予感がするわけですが……

何やら夏姫の様子もおかしい

彼女を抑えておけませんとは……?

これ、夏姫じゃなくて

夏姫の姿をした鉄鬼っぽい……?

鉄鬼は鉄鬼で信に何かを期待してるんでしょうが……

場面はまた現実に戻って

信が物語を書いてるところなわけですが

最後に夏姫に対して触れて

署名を入れて物語を完成させることに

後はタイトルをつけるだけってことで

何かタイトルを考えることになるも決まらない

もしかしてこの本のタイトルってアレになるんじゃ……

とか思いつつ

夏姫の登場もそうだったし、信が本を書きあげてしまったってこともあるしで

いよいよ本格的に終わりが近そうな予感がします




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