莉玖との仲はともかく、未来のない感じの話が続くんだぜ
で、義父は今晩が峠、と言われてしまって
いよいよ柾鷹の命日も近い、という感じに
しかしまあ今更どうすることもできないし、莉玖とデートに行こうってことで
他のヒロインに会いに行く流れに
まあもちろん可能性は潰してるから結ばれることはないし
柾鷹は莉玖一筋だから
あくまであいさつ回り、って感じで会っていくことに
当然のことながら、明日死ぬとは言えないので
別れの言葉を継げることもできないわけですが
とりあえずみんな柾鷹との可能性はなくなったけど
それぞれ前に向かって進んでるよって感じで
ちょっとしたアフターの気分
最後はこはねに挨拶をしておしまいという流れに
これでもう思い残すことはない、的な感じで家に帰って
最後の時は莉玖と二人だけで過ごすこといn
柾鷹が消えたら莉玖も一緒に消える
ってことで、一緒に終わろう……みたいな流れに見せかけて
実は柾鷹の方は、自分が死んだあと、莉玖は勝手に契約されるんじゃないか?
って察していて、その相手を夏乃に頼んでいたっていうね
自分が義父や夏乃や利成からいろんなものを残してもらったから
莉玖にも何か残したい
って感じで考えてたっていうね
もういかにも今から火がつくよ
みたいな感じの状況になっているのもあって
いよいよこれでおしまいか……って雰囲気に
そんなところに過去回想
利成が柾鷹を助けたときのシーンが流れて
当時黒い羽をまき散らしていた柾鷹が
黒いだけが世界じゃないってことに気づくことが出来たら
莉玖も同じように救えるかもしれない、って考えて柾鷹を助け
莉玖はその賭けに乗って柾鷹を助けたっていうね
正直利成に関しては、あんまり救われない……
って感じではあったけど、本人は満足して逝ったって感じなのが救いではありますね
で、そんな利成の姿を夢で見た柾鷹は
義父がまだ踏ん張ってくれていたおかげで、死ぬことなく生き延びていたっていうね
神の決めた死ぬ運命を、義父が気力で捻じ曲げたとか愛がすごい……
そんな義父の姿を見て、何を運命を受け入れる気満々だったんだよ!
みたいな感じで、絶対生き延びてやる!みたいな感じで結審することに
とはいえ、どうすればいいのかわからないまま行動を移した結果
柾鷹の様子がおかしかったのに全員気づいていて
教会に勢ぞろいしてたっていうね
やだ……この世界優しい……
まあもちろん、ただ優しいだけじゃなくて
柾鷹の行動の結果だったわけですけどね
で、別に恋人にならなくても
地上の鎖にはなれるんじゃない?
ということで、みんなで痴情の鎖を結べばいいじゃん
って感じで丸く収まる……かと思いきや
実は莉玖は莉玖で自分が死ねば柾鷹は助かる
みたいな解決方法に気づいてて
別行動をとって一人で逝こうとしてたっていうね
柾鷹の代わりに焼死することになりかけていたものの
今度は柾鷹が炎の中から莉玖を助ける立場になるっていうね
ただ利成の時とは違って
柾鷹には助けてくれるみんながいたから
無事に生還できたっていうね
これで今度こそめでたしめでたし
ちなみに柾鷹が頑張った結果
義父迄助かっちゃっただけじゃなく
他の可能性の世界でも義父が助かるよ、って感じで猛烈な勢いでハッピーエンドに
みんなと幸せな日々を過ごしつつ
最後は自分を生んでくれた誰かのお墓参りをすることに
柾鷹の過去に関してはホントにいろいろあり過ぎたけど
それも全部受け入れることができたんやなって……
もちろん、柾鷹の隣にはずっと莉玖がいるよ
という感じでおしまい
正直タイトル絵見たときはは普通のイチャイチャ学園物としか思わなかったけど
中身は滅茶苦茶重い展開満載でビックリ
莉玖ルートは極めつけって感じだったけど
最後まで目が離せない展開が続いて滅茶苦茶面白かったです!