メインヒロインが多分出そろったって感じでその上宗仁にも謎がある
みたいな感じのお話
宗仁が気を失った結果
朱璃が宗仁を助けようとして
助けることはできたけど溺れかけて意識を失ったよ
というところで、過去回想
小此木を殺すために剣の腕を磨いている朱璃
一緒に逃げてきたっぽい女官から厳しい叱責を受けつつ
入ってくる報告はよくない物ばかり
おまけに剣の腕を磨いたその最後は
人を殺したことのないものは、いざというときの動きに差がでる
とか言う話がでちゃったものだから……
もう……ねえ……
朱璃の過去が重すぎてツライ
まあそんな感じで小此木を殺すことだけに全力を尽くしてきた
みたいな朱璃も
宗仁のことは失いたくないからってことでつい助けちゃったものの
当の宗仁は役立たずは置いていくべきだった、とか言っちゃってるっていうね
頭硬すぎ……
と言いたいところだけど、そこはまあ宗仁の性格というか
武人と主はかくあるべき、っていうものがあるという話
まあそれはそれでいいと思うんだけど
果たしてこの主人公は誰かと恋仲になれるのだろうか……という不安はあるね
これエロゲーですよね？
まあそんな感じで割と朴念仁っぽい宗仁君の通う学院に
翡翠帝がやってくることに
もちろん義妹である、みたいなことを言い出せないし
宗仁の方も記憶喪失だから翡翠帝のことは覚えていない
ってことで
ちょっと話をする機会はあったけど
決定的な何かがあったわけではなく
さりとて皇宮に行くための足掛かりとして、名刺を渡すことに
実際行ってみたらまさかの小此木とのご対面にビックリ
まさかここでいきなり敵討ち！
ということもなく
この場は舌戦だけで終ることに
最初の小此木絶対殺すマンだったころの朱璃と比べると
めっちゃ変わってる感があってイイ！
まあしかし小此木さん
朱璃のことも、現在の居所も全部把握してるみたいだけど
退屈しのぎの為だけに朱璃を生かしてるとのこと
皇家に仕えてた人をことごとく処断した、みたいな話があった割には手ぬるくない……？
まあともかく小此木と直接対面したおかげで朱璃の考えも変わったし
小此木と対峙してる朱璃を見て
血筋の証明なんてなくても俺の主だ、って宗仁に思わせる朱璃がイイ！
なんかちょっとずつだけど前進してる感じがあってイイね
宗仁だけじゃなく、小此木との会話をこっそり録音していた朱璃さん
小此木が朱璃のことを皇女と呼んでるっていう話もあって
朱璃のことを信じてくれることに
さすがにすぐに朱璃を皇女として担ぎ上げる、というわけにもいかないみたいですが
また一つ前進した、とか思ってたら
翡翠帝がまさかの共和国高官との結婚の見通し
なんてニュースが流れてきたら
それはもう血の気の多そうな人たちが黙っちゃいないよ
ってことでまた揉めそうな雰囲気に
滸はあくまで慎重派みたいな感じだけど
武人とか武闘派の集まりみたいなものだから……
なんとかその場は抑えたけど
今度は朱璃が行方不明とか
事件しか起きないな……
行方不明になった朱璃は訳の分からん捕まり方してるし……
まあ呪術のある世界だから幻かなにかを見せられてるんでしょうが
謎の誘拐犯は小此木を殺すのを諦めて田舎に帰れ
みたいなこと言ってくるけど
小此木はどんとこいみたいな感じだったし、別勢力か何か……？
以下に体を傷つけられようとも、宗仁に誇れる主であるために
絶対に負けない！
みたいに頑張るものの
宗仁が捕まって、ゆっくり傷つけられるのを見た結果……っていうね
まあ実際には宗仁は捕まってなければ傷ついてもないので
幻か何かなんでしょうけどね
で、何故かそんなところにエルザが来ちゃう
朱璃のことは滸に任せて、一人残る宗仁
武人っていう存在がチート級なわけですが
対するエルザもなかなか凄いらしくて
普通に宗仁相手に戦える模様
何それ凄い
で、切り抜けてエルザとご対面
宗仁と分かってて襲ってきたわけじゃなかったみたいだけど
エルザが隊長だし、総督の娘ということもあって
人質にとったらあっさりと決着がつくことに
このまま全員斬り捨てちゃうのかなと思いきや
そもそも武人が何かしてるっていうタレコミ自体が嘘っぱち
っていうのは調べたらわかることだし
そういうのを誤魔化す人間ではないだろう
ってことで見逃しちゃう
やだ……この主人公漢前すぎる……
なるほどこうやってエルザを落としていくんですねわかります
そんなわけで事件は解決めでたしめでたしだけど
なんか共和国だったり小此木だったりを倒しておしまい
とはならなそうな雰囲気ですね
朱璃も主張を変えたし、どうやって皇国を取り戻すのか先の展開が楽しみです
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